とろけるカフェオレ

不動産やさんのバイトの時は、3時くらいになると、いつも社長が
「飲み物買ってきて」
といってお金をくれる。

私はそれを持ってファミマへ行って、飲み物を買う。社長はいつもキリンの生茶だ。私も好きな飲み物を買う。

それで昨日、『とろけるカフェオレ』という飲み物を飲んでいたら、社長がこんなことを言いました。

「ほんとによぉ、日本は幸せだよな。とろけるカフェオレまであるんだから。」

ほんとやなぁ、と思いました。

この前友達に借りた本の中で、アジアを旅して帰ってきた人が、日本の炊飯器のCMで、
「ふたを開けたときに汁がたれない!」
というのをひたすらアピールしているのを見て、その重要性に全く実感がわかないという場面があったんだけど、それを思い出しました。

日本にいると、想像を絶するくらい、あの手この手で楽しませてくれる。
社長がすなおに「幸せ」という言葉を使ったことがなんだか新鮮でした。

私たち若者は、生まれた時からそんな感じやから、それが邪魔くさいときもあって、あえてなにもない土地へ旅したり、日本の便利さに冷めた態度でいたりするけど、

社長は50代くらいの人やから、日本がもっとハングリーだった時代を生きていて、がんばった日本に愛着があるんだと思った。時代のことはよくわかんないけど。

私はやっぱり、過保護な日本のサービスに飽き飽きしてる若者で、電化製品の、便利すぎるゆえに応用のきかない機能などに「アホか」と突っ込みをいれることの方が多い。

そのくせコンビニでついつい「とろけるカフェオレ」にときめいたりしているのだ。

そういうのってなんか、親に養われているくせに親に反抗して一人前のつもりでいる中学生みたいだなあと思って、もうちょっと謙虚になろう、と思ったのでした。

いらん便利さもやっぱりあるとは思うけどね。
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by junocchi | 2010-03-05 09:58 | わたくしごと | Comments(0)