こども

6月も半ばにさしかかろうとしています。
久しぶりにわたくしごとを。

先日の土日に国立アトリエで、アトリエメンバーによるフリーマーケットがありました。
フリーマーケットの内容は、もう使わないけれどまだ使えるものを、タダ同然の値段で売るというありふれたものですが、一緒に出展していたカガモクさんちのひとり息子のぬっくんが、赤ちゃんから幼児になって遊びにきてくれていました。

歩いたりはねたりできるようになって、言葉を話すのはもう少しといったところ。
きっとこれはご両親の育て方が良いのだと思うのですが、泣いたり、ぐずったりはほとんどせず、誰にでもにこにこして、何にでも興味を持ち、生きているのが楽しくてしょうがないという感じでした。

私が好きな歌で、岡沢じゅんというひとの『親指姫』っていう歌があって、その歌は生まれつき親指がなかった女の子の歌なんだけど、歌詞で

 うまれてきたのは 楽しそうだったから

ていうとこがあって、私は子供は自分の意志で産まれてこないし、人生は試練の連続だっていうのが常識だと思っていたから、その部分に関しては個性的な考え方だなって思ったくらいだったんですが(自分の産まれた時の気持ちなんて、覚えてないし)、ぬっくんを見てたら、本当に子供は楽しそうだから産まれてくるのかもしれないなって思ってしまいました。

本当は人生は試練じゃなくてごほうびだったとしたら。
もう少ししたら言葉が話せるようになって、そうしたら周りの大人たちが大喜びでああしなさい、こうしなさいって、子供をコントロールしようとしはじめる、それでだんだん嫌になってきて反抗期を迎えて、なんかぎくしゃくしてきて、自分とはなんなのか、なんて考えはじめて、周りと比べはじめて、ないこと探しをはじめて、ああ、人生ってままならない!なんて思い始める。

だけどそれはきっとみんな思い込みで、だって同じ世界にいて、産まれたばっかりはなにも持っていなくてとっても幸せだったのかもしれません。
それに、ここが大事だと思うんだけど、生きるのが楽しくてしょうがない!っていう感じを放っていると、周りの人もうれしい。赤ちゃんがにこにこしていたら、近寄って行きたくなるみたいに。

幸せは自分の気の持ちようだとか、前向きな気持ちはハッピーを引き寄せるとか、そういうことを言う人はよくいて、素直じゃない私はまあそうなんだろうけど実際むずかしいよなっと思い込んでいたのですが、実はなんと、みんなもともとは生まれつきできていたのかもしれません。

ならば、生まれつきの才能を呼び起こせるはずだ!生まれたての気持ちを思い出すのはちょっと無理っぽいですが、ときどき、自分が今、産まれたばかりのつもりになって、世の中を眺めてみようかな、なんて思いました。

そんなわけで、フリマで欲しかったアラン編みのカーディガンも手に入れたし、収穫の多い催しでした。ぬっくんのこれからも楽しみです。
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by junocchi | 2013-06-12 23:25 | わたくしごと | Comments(2)
Commented by おとんた at 2013-06-22 05:06 x
こどもは、のびのびキラキラしていて見ているだけで癒されますね。
Commented by junocchi at 2013-06-23 21:59
ほんとですね。子供は希望です!