あまおう
おおきな苺をいただきました。(比較画像参照)
いただいた、というのは食べたということであって、人様からいただいたわけではない、買ったのです。
曙橋商店街の入り口のとこに、寒空の下トラック1台停めて、荷台に苺たくさん、ダンボールの看板かかげて商いする青年あり。
バイトのお使いで文房具屋さんへ行くときに通りかかり、帰りに通りかかり、日もすっかり暮れた仕事帰りに通りかかってもまだいて、しかも荷台の苺ちっとも減っておらんので、つい仏心を出してしまった。
一番上等なの、ひと箱6百いくら、真ん中、ひと箱3百いくら、一番安いの2箱で200円也で、こちらも贅沢できない身、二人暮らしで食べきれないので一番安いの、1箱では買えませんかと聞いたところ、おにいさんにっこり笑って、
「もちろん買えますよ、おねえさん、ひと箱ならね、これどうですか、一番でっかいの!甘いよー、特別にね、100円負けますから!!」
と一気にまくしたて、見れば見るほどぴかぴかと立派な苺、こちらの気持ちが動いたとみるや、ひと箱手に取って、ビニール袋に入れ、あっという間にお持ち帰り仕様。
かくして、ひと箱5百いくらを支払い、一番上等な苺をお持ち帰りしたのでした。はからずも身に余るゼイタクをしてしまった次第であります。
あの値段設定は、最初からおまけ分上乗せしてると見た。
まことに、露店のおにいさんは商売上手なり。
いただいた、というのは食べたということであって、人様からいただいたわけではない、買ったのです。
曙橋商店街の入り口のとこに、寒空の下トラック1台停めて、荷台に苺たくさん、ダンボールの看板かかげて商いする青年あり。
バイトのお使いで文房具屋さんへ行くときに通りかかり、帰りに通りかかり、日もすっかり暮れた仕事帰りに通りかかってもまだいて、しかも荷台の苺ちっとも減っておらんので、つい仏心を出してしまった。
一番上等なの、ひと箱6百いくら、真ん中、ひと箱3百いくら、一番安いの2箱で200円也で、こちらも贅沢できない身、二人暮らしで食べきれないので一番安いの、1箱では買えませんかと聞いたところ、おにいさんにっこり笑って、
「もちろん買えますよ、おねえさん、ひと箱ならね、これどうですか、一番でっかいの!甘いよー、特別にね、100円負けますから!!」
と一気にまくしたて、見れば見るほどぴかぴかと立派な苺、こちらの気持ちが動いたとみるや、ひと箱手に取って、ビニール袋に入れ、あっという間にお持ち帰り仕様。
かくして、ひと箱5百いくらを支払い、一番上等な苺をお持ち帰りしたのでした。はからずも身に余るゼイタクをしてしまった次第であります。
あの値段設定は、最初からおまけ分上乗せしてると見た。
まことに、露店のおにいさんは商売上手なり。
by junocchi
| 2011-02-02 21:12
| わたくしごと